クレジットカード現金化ほど馬鹿らしいものはない

クレジットカード現金化は借金をして一時的に資金を作る方法です。

クレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入し、その商品を買取ってもらうことで現金を手元に残す方法がクレジットカード現金化です。

クレジットカード現金化を利用する人の特徴としては、

・ローンがこれ以上組めない
・キャッシング枠がいっぱいになった
・親、親戚に頼むことができない

このような人が利用する最後の手段と言っていいと思います。

手数料が一番高いのはクレジットカード現金化です

資金調達方法にはいろいろな方法がありますが、一般的にはキャッシングや消費者金融、銀行のカードローンになります。

ではどれくらい年利や手数料がかかるのか説明させていただきます。

・キャッシング
(JCBカード・三井住友カード・オリコカード・セゾンカードなど)
*実質年率 8%~18%
・消費者金融
(アコム・アイフル・プロミス・モビット)
*実質年率 3%~18%
・銀行カードローン
(JCBカードローン・三井住友銀行カードローン・みずほ銀行カードローン・三菱UFJ銀行『バンクイック』)
*実質年率 1.8%~14.6%

この3つに関しては上限金利が決まっていますので、安心して利用することができます。

クレジットカードのショッピング枠現金化は年利計算ではなく、その都度手数料を支払う形になり、悪質な業者によっては申込み金額の40%近い手数料を取る業者も存在します。

例1:10万円で申込みした場合、業者手数料として4万円支払い、利用者に6万円振込されるような形です。

優良店でも手数料は20%くらいかかりますので、手数料で言えば、クレジットカード現金化が一番高い計算になります。

また、クレジットカード現金化はショッピング枠を利用しますので、翌月にはカード会社から請求がきます。

一括で返済するのであればカード会社の手数料はかかりませんが、分割払いやリボ払いにした場合、プラスで金利手数料が発生します。

要するに、現金化業者の手数料とカード会社に支払う手数料がかかると言うことです。

例1で6万円振込されたとしても、10万円をリボ払いで月1万円で返済していくと、下記のように毎月手数料がかかるのです。

11回払いで支払いした場合、合計で7,497円も手数料がかかってしまいます。

つまり、6万円手にしたとしても、リボの手数料がかかるので、60,000円-7,497円=52,503円(実際に手にした現金)このような計算になります。

これがクレジットカード現金化の怖さなのです。

これだけの手数料がかかると考えたら、なるべく利用な避けたいものです。

クレジットカード現金化はなるべく利用しない

クレジットカード現金化の手数料がどれだけ高いのか分かっていただけましたでしょうか?

ではなるべくクレジットカード現金化を利用しないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

私なりに考えてみました。

例えば、キャッシング枠が残っていれば、わざわざショッピング枠の現金化をしないでキャッシングした方が利息や手数料は安くすみます。

もし親や親戚から借りることができるのであれば利息などかかることなく返済することができるでしょう。

もし、親・親戚などに借りれない場合はカードローンがあります。

カードローンは審査がありますが、ある程度まとまったお金を借りることができますし、金利手数料も安くすみます。

そして、どうしても借りる宛がない場合にはクレジットカード現金化を考えてもいいと思いますが、手数料だけはすごくかかってしまうことだけは頭に入れといてくださいね!

クレジットカード現金化は上手に使えばすごくいい資金調達法と言えますが、使い方を間違えると今まで以上に借金が増え取り返しのつかない事になる可能性も十分ありますので注意が必要です。

CMではありませんが、ご利用は計画的にってことです。

カード会社がクレジットカード現金化を禁止する理由

クレジットカード現金化は法律に違反する行為ではありませんが、クレジットカード会社はショッピング枠の現金化を禁止行為としています。

なぜなら、クレジットカードにはキャッシング機能が付いているからです。キャッシング機能は利用者の年収や、今現時点で借り入れしている金額を計算して算出されます。

算出されて、あなたのキャッシング枠は20万円までですよ!と決められます。

それ以上はお金を借りることができないってことです。

余談ではありますが、総量規制って聞いたことありますか?

総量規制は個人に年収の3分の1までしか貸してはいけないって法律(貸金業法)があるのです!

なぜ総量規制ができたかと言うと、一昔前までは規制がなく、多重債務者が250万人近くおり、返済が出来なくなり命を絶つ人が年間7500人以上にのぼったのです。

このような事態を打開するために平成18年に貸金業法が抜本的に改正されたのです。

キャッシングにはこのような規制がありますが、ショッピング枠に関してはこのような法律はありません。

ショッピング枠の決め方は、その会員の信用度によって限度額がかわります。年齢・年収・保有資産・勤続年数など、発行審査とほとんど同じ基準で算定され、その他に過去のカード利用履歴(カードヒストリー)も影響します。

何も問題がなければ入会時限度額は10万~30万程度、ゴールドカードで50万~100万円程度の限度額になります。

クレジットカードの利用状況でさらに限度額が徐々に増額もされます。

要するに、例えばゴールドカードで数年使っているカードだと、軽く100万円以上の限度額があるということです。

これをショッピング枠の現金化で利用したら総量規制を作った意味がなくなりますよね!だからカード会社はショッピング枠の現金化は禁止行為にしているのです。

もし、カード会社にショッピング枠の現金化が発覚すると、最初は注意で終わると思いますが、何回も続くと、一回返済や最悪の場合には強制退会になることもありますので、それなりのリスクがあることは頭に入れておきましょう。